Someone Still Loves You Boris Yeltsin Japan Tour 2012
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6/29 仙台 BIRDLAND
6/30 渋谷 SECO BAR
7/01 神戸 Helluva Lounge
7/02 松山 星空JETT
7/03 福岡 ROOMS
7/04 熊本 NAVARO
7/05 広島 4.14 Thank you sold out!
7/06 名古屋 KD Japon
7/07 大阪 地下一階
7/08 大宮 More Records
7/09 渋谷 O-NEST
7/10 渋谷 残響SHOP
7/11 宇都宮 HELLO DOLLY[/vc_column_text][vc_empty_space height=”50px”][/vc_column_inner][/vc_row_inner][/vc_column][/vc_row][vc_row iron_row_type=”in_container” iron_remove_padding_medium=”” iron_remove_padding_small=”” iron_overlay_pattern=”” iron_parallax=”” iron_bg_video=””][vc_column]
ある日、フィリップが新しいバンド名を考えてきた。フィルによると、ウィルの屋根裏部屋でしか練習をしていないようなバンドだったので、物凄く下らない名前をつけようと考えたらしい。当時2人程、彼らの練習風景を覗きに来る女の娘たちがいたので、彼女たちを笑わせる為に。また、元々彼らが在籍していたバンドのメンバーを笑わせる為に。そこで「Someone Still Loves You Boris Yeltsin(誰かはまだあなたの事を愛しています、ボリス・イェルツィン)」という名前に落ち着いた。その当時イェルツィンは辞職したばかりで、彼らは17歳だった。
2002年にフィルがジョンと大学で出会い、共作を始めるようになる。彼らが初期にコラボした楽曲は、後の彼らのファースト・アルバム「Broom(ブルーム)」の中に多く収められる事になった。2004年にはサンフランシスコでカルト的な人気を博したバンド、The Mommyheads のマイケル・ホルトとスプリットをリリースした。これは Catbird Records から発売された。
スプリングフィールドへ戻り、ウェラー・ストリートにあるウィルの自宅にて練習とレコーディングが行なわれた。彼ら自身が手がけたアートワークやブログに掲載された写真、ウェブサイト、ビデオクリップなども含め、8ヶ月を経て “Broom” は制作された。また、その期間スプリングフィールド周辺でのライブ活動も平行して行なっていた。 アルバム自体はインディーとしては成功したと言って良いだろう。Spinマガジンや Pitchforkなどでも好意的な評価を持って迎え入れられ、多数の影響力のあるブログでも紹介された。(You Ain’t No Picasso や Bars and Guitarsなど)
2006年の2月に Secretly Canadian の Catfish Haven とのツアーを開始し、2006年の4月27日には、ミーシャ・バートンが大ブレイクを果たしたTVドラマ「The OC」の挿入歌として「Oregon Girl」が使用されたが、当時バンドはどこのレーベルとも契約しておらず、かなり異例の事だった。このツアー期間中に彼らは Polyvinyl Record と契約を果たし、また同時にブッキング・エージェントとも契約をした。2006年の春に、スプリングフィールドの文学雑誌である、Things That Are True が企画したアルバムに3曲を提供した。
2006年の10月24日にリマスターされた Broom が Polyvinyl より発売された。リマスターの理由は、オリジナル盤の Broom は Boss のマルチ・トラック・レコーダーと、Shureの定番マイクを使用して録音された余りにローファイなサウンドだった為である。このローファイなサウンドが批評家から好意的な観点で語られたいたのは皮肉ではあるが、音質が劇的に良くなり、素人の耳にも違いが分かるほどのこのリマスターにより、結果として更に多くのリスナーを引き付ける事となった。
ドラマーであるジョナサンが2006年にバンドを離れ、夏のツアーからジェイクがドラムを担当した。El Minotaur や The Bootheel に在籍していたウォーレン・サンドウェルもヘルプとしてこのツアー中ドラムを担当したりした。現在はジョナサンが戻っている。Broom に続くアルバムとして期待された Pershing が2008年の4月リリースされた。同じく2008年には Puzzle とのスプリットEPが発売された。続くサード・アルバムは Death Cab for Cutie の Chris Walla がプロデュースをしており、レコーディングも彼の所有するスタジオで行なわれた。[/vc_column_text][vc_empty_space height=”50px”][/vc_column][/vc_row]