Moorworks

Barbott – Curves

2018-12-19 リリース

スペインのバルセロナよりスペイン風The Strokesとも言えるバンドが登場 Arctic MonkeysやVampire Weekendなどに呼応し、本国ではThe Drumsのオープニング・アクトに指名されるなど 時代を担うバンドたちの信頼も厚い現在進行形バルセロナNo.1バンド。

Tracklist

01. Paramount
02. My Morning Every Window
03. Pyonyang
04. Spaceship
05. It’s So Hard To Forgive
06. Cream
07. Sun
08. Boyfriend
09. If Only
10. Mother
11. Perfume
12, Lust

Description

このふてぶてしいロックシンガーの佇まいを見て欲しい。スペイン風のカリスマ性が溢れ出ていないだろうか。 バンドの特徴を語る上でリズムやメロディーについてだけではなく、雰囲気やスター性も語る事の出来るロックバンドだ。 Spotifyで33,000回再生された「Cream」が文句なしのリードトラックで、艶と色気のある声と毒気のある歌詞が多くのリスナーの心に刺さったのだろう。 我々日本人に地理的に近く心理的に遠い都市をタイトルにした「Pyongtang(平壌)」はDoorsを髣髴させる呪術的なボーカリゼーションとオルガンサウンドで玄人を唸らせる。 「It’s So Hard To Give」のマイナー調の曲はフラメンコのあるスペインだから出てくる、拳の効いたフックである。北米のバンドは良い意味で拳が効かない。どちらも好きだ。「Sun」でもそうしたルーツを垣間見る事が出来、決してUKやUSの音をフォローしているだけではなく、オリジナルの音を追求している姿勢が伺える。 Good!

Biography

「卒業しても髭は剃りたくなかったし、髪も切りたくなかった」
2012年に学校を卒業したメンバーは心にそう決め、バンドを続けていこうと決心した。20代の大学生たちがパーティーで鳴らしているようなバンドが決心と共にどんどん成長し、 The Drumsのオープニングを担うようになるまでになるとは、壮大な青春ストーリーだ。