BIO

Sonny and the Sunsetsは、サンフランシスコ生まれのシンガー・ソングライターSonny Smith率いるインディー・ロック・バンドである。2009年にリリースされたThee Oh SeesやThe Fresh & Onlys、Citayのメンバーが参加したファースト・アルバム『Tomorrow Is Alright』が各メディアで絶賛を受けると、その後はコンスタントに新作をリリースしていく。サンフランシスコのガレージのシーンではカルト・ヒーロー的存在となっているバンドであるがPolyvinylへ移籍後初となる3rdアルバム『Longtime Companion』では、カントリーにも挑戦するなど、その広い音楽性も評価されている。

また、Sonny Smithソロとしては架空のバンド名義で100枚のシングル盤を制作するという『100 Records』という企画を行うなど、こちらも精力的だ。2014年末には長年の夢だったという初めての来日公演も達成。常に自分が思い描く最高のレコードを作ることを目標に向上し続けるSonnyは、2016年に自身キャリア6枚目となる新作『Moods Baby Moods』でブラック・ミュージックを取り入れるなど、彼のクリエイティヴィティはとどまることを知らない。