
今回、Parts & Labor Japan Tour 2011に足を運んで下さったお客様、出演バンドの皆様、そして関係者の皆様、
本当にありがとうございました!
私はいちスタッフですが、各地でParts & Laborファンの皆様と実際に会って、お話出来た事が、本当に嬉しかったです。
Parts & Laborのメンバーも、初めての日本でのツアーで、各地でこんなに温かく迎え入れて頂いて、
ファンの皆様からの反応をとても喜んでいましたし、日本各地での1日1日のライブをめいっぱい楽しんでいた様子でした。
ライブの空間って温かくて、エネルギーに溢れてて、本当に良いですね。大好きです。つくづくそう感じていました。
ある公演の時に、「バンドをここまで連れてきてくれて、ありがとうございます。」
というお言葉を頂いて、
胸が熱くなりました。お礼を言いたいのはこちらです。
日本各地でこんなにも温かく迎えて頂いて、
Moorworks一同、心から感謝しています。
本当に、ありがとうございました!!またお会いする日まで
ここでは、Parts & Labor Japan Tour 2011 スタッフの記録と題して、
今回のツアー中に各地でどんな事があったのか、
スタッフや携わって下さった方々に、各自の視点での記録を綴ってもらい、
バトンを繋ぐような形で繋ぎ合わせて発信していけたらいいな、という気持ちから生まれました!
少しでも多くの事をシェアして、楽しんで読んで頂けたらいいなと思います。
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まず、スタートの1日目は
私、Moorworksの新米スタッフ、高橋の記録です。
7月1日 夜に決まった事
2日 ツアー初日、渋谷O-nest
3日 大阪へ向かう
というところまで!
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事件は突然起きました。
私、高橋はMoorworksのホカホカ新入りスタッフなのですが、
今回 Parts & Labor Japan Tour 2011
7月2日 東京渋谷 O-nest を皮切りに、
3日 大阪心斎橋 Avenue A
4日 京都 Metro
5日 名古屋 Club Zion
6日 神戸 Helluva Lounge
7日 熊本 Navaro
8日 福岡薬院 Utero
9日 東京渋谷 Lush
という怒濤のツアーに初日から最終日まで同行させて頂きました。
しかし、その同行が決まったのは、7月1日、ツアー初日前夜、すでに夜も暮れた23時頃の事。。。。
時間を少しを遡って、
Moorworksは拠点が仙台、神奈川、大阪、福岡と点在しているため、
新米の私は、神奈川のスタッフには会った事があったのですが、
その時点では「ツアーが終了してから皆で集まって、具体的な仕事内容を検討していきましょう」という立場だったのです。
しかし、ツアー初日前夜、Parts & Laborの歓迎会をするとの事で、
「仙台と福岡のスタッフも来ることだし、良ければどうですか?」と
神奈川スタッフの優しい心遣いから、急遽、Parts & Laborの歓迎会にも参加させて頂く事になったのです。
そしてその日は、他のスタッフとも顔を合わせ、
Parts & Labor のメンバーを囲んで皆でワイワイと食事をし、
その時点では、ツアーに同行する事なんて全く決まっていなくて、
むしろ「明日の渋谷公演、楽しみですね!!」なんて言いながら、メンバーともスタッフともお別れをして、帰宅をしました。
そして、家に帰り着いた直後ぐらいに、Moorworksの仙台・福岡スタッフから連絡があり、
「Parts & Laborのツアー、同行しませんか?」という、全く予想もしていなかったお誘いを頂いたのです。
もともと旅が大好きで、思いがけない事や楽しい事に目がない私は、2つ返事で行きます!と答え、
「宿は決まってないんですけど。。。」「車内泊になるかもしれないんですけど。。。いいんですか?」と、電話口でたじろぐスタッフの声を聞こうが、何であろうが、
不安な要素は全く無く、すっかりとわくわく感に全てを支配され、当初の予定も頭から吹き飛んで(仕事関係なく、元々ただのライブ好きで、The Black Lips & Vivian Girls、Akron/Family、The Zombiesのライブの予定が。。Parts & Laborもそもそもはお客さんで行く予定でした。)
メーター振り切れたまま、今回同行させて頂ける事が決定したのでありました。
そして陽は昇り、7月2日、ツアー初日当日。
家のネコ達にしばしの別れを告げ、東京まで戻るまでの7日分の荷物を詰めたリュックを背負い、
渋谷O-nestへ向かったのでありました。
会場に着くと、昨日会ったベースのBJ、シンセのDan、サポートギターのTomに加えて、この日に日本に到着したドラマーのJoeもゆったりした様子で、皆でくつろいでいました。
物販の値札を書いたり、出来立てホヤホヤのParts & LaborのTシャツを畳んで整理したり、
メンバーが物販のためにわざわざアメリカから持参してきてくれたParts & Laborの過去のレコードや輸入盤しか出てないCDを見て(ちなみに、新しい2枚のCDはMoorworksより国内盤が出てます♪)
ワクワクしたり、1リスナーとしての購買欲を刺激されたりしていたのでした。
この日のO-nestはライブフロアに2つのステージが、バーフロアにはDJステージがあり、常に音楽に身を委ねて、音の波にどっぷり浸かれる素敵な空間となっていました。
Parts & Laborのメンバー達も、他のバンドさん達のライブを見たり、日本での初めてのステージに立つ時間まで、思い思いに過ごしていた様子。
そしてついに、次はParts & Laborの出番!となり、では私も支度を。。。と、「物販お休み中です」などという札をのんきに書いていたところ、
「Joeがいない!見たか?」とDanが慌てた様子でこっちへ向かってきた。フロアにもいない。。。楽屋にもいない。。。一体どこなんだと。。
しかし、気づいた時にはステージ上のドラムセットの所に座ってセッティングをしていたので、ほっと一安心。
そうこうしている間に、いよいよライブが始まりました。

彼らはこの3月のConstant Futureリリースから、アメリカ、ヨーロッパ、イギリス、カナダとツアーをしており、その最後の締めくくりが、ここ、日本でのツアーだったのです。
いよいよ始まるかと思うと、訳も無く私が緊張したりして、でも、ライブが始まった瞬間、彼らの音に全て吹き飛ばされました。
ズンズン響く爆音の低音とノイズギターの中に、シンセの突き抜けるようなクセになるメロディー、どっしり安定したドラミングの上で、Danの力強くも柔らかな歌声が響いていて、絶妙なポップノイズ感で本当にかっこいい。
私は「本当に、今すごく幸せ!Parts & Labor日本で見られて、嬉しい!!」と心の中でとても興奮して、ただ、本当に嬉しかった。
楽曲は最新アルバムのConstant Futureからの曲を中心に演奏してくれた。印象に残っているのは、その1枚前に発表されたReceiversというアルバムに収録されている、Nowhere Nighという曲。
「Nowhere Nighの歌詞を日本の友達に訳してもらったんだ」と、日本語バージョンの Dokonimo Nai を歌ってくれた。
ベースボーカルのBJは、以前に日本に住んでいた事があり、前日の歓迎会の時に「日本語で歌う曲も練習してるんだよ!」と言っていたのをふと思い出し、わざわざ日本でのライブのために練習してくれるなんて、BJの日本への想いの深さや愛情を感じて、とても胸が熱くなった。本当に心の柔らかい、素敵な人たちだった。
お客さんの楽しんでいる顔を見られるのも、本当に嬉しかったです。ライブのあの空間って最高ですね!


ライブはおかげさまで大盛況で終演を迎え、私たちは大きなツアーバンで翌日の大阪公演へ向けての怒濤の移動を開始。。。
車内で、本当に嬉しくって
「日本は色々な事が起きてて、でもそんな中でも日本に来てくれて、本当にありがとう。」
「いや、日本に呼んでくれてこちらこそありがとう。」
「ありがとう」「こちらがありがとう」とやりとりをしていたら、
メンバーの誰かが「Thanks Giving Day(感謝祭)みたいだね!」なんて言って、その時は笑って終了したのですが、本当に来てくれた事に対して幸せな気持ちで胸がいっぱいで、これから約一週間に及ぶ毎日のライブに向けての想いや願いが胸の中でホカホカとしているのでした。
その日の晩は東京から少し郊外へ移動をし、深夜2時頃にメンバーをホテルにチェックインさせ、ここから一週間、Parts & Labor 隠れ Japan Tour 2011またの名を、Moorworksスタッフのネットカフェ日本ツアーも幕を明けたのでございます。ハラハラ!
(しかしツアー日記引き継いでしまうので、結果から報告しますと、毎晩熟睡、シャワーも完備していたので快適でした。大阪では同じところに4日間滞在して、今やあの場が恋しいとさえ。。。)
朝起床して、メンバーを迎えに行き、そこから怒濤の8時間のドライブがスタートしたのでした。。。
メンバーはやはり時差や長旅で疲れている様子で眠っていて、高速のサービスエリアについては起き、体を伸ばしては、また眠り。。
山々を横目に高速を走り、一行は大阪スタッフの待つ、心斎橋Avenue Aへ向かうのでした。
Mizuki – Tokyo